ドルトムント香川、EL16強で3試合ぶり出場もわずか8分… 見せ場なく独メディアの評価つかず

トットナムを3-0撃破! 先発メンバーは軒並み高採点

 ドルトムントは10日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント、ベスト16ラウンド1回戦でトットナムと対戦し、3-0の勝利を収めた。

 チームは躍動し、プレミアリーグ2位と好調のトットナムを撃破。ドイツ地元メディアは先発陣に軒並み高評価を与えた。そんななか、日本代表MF香川真司は後半37分からピッチに立ったが、少ない出場時間でインパクトを残すことができず。好調を維持するチームでまたも一歩後退の印象となった。

 独地元紙「ルールナハリヒテン」紙の採点(1が最高、6が最低)では、先制点のFWオーバメヤン、2得点のMFロイス、途中出場ながらセットプレーの流れでアシストも記録したDFスボティッチら8選手が2点という高評価を獲得。MFムヒタリアンと1アシストのMFカストロも2.5点で合格点が与えられ、最も採点が低かったDFピスチェクとMFバイグルの2人にしても平均点の3点だった。

 後半37分からピッチに立ち、8分間の出場となった香川は短い時間のなかで懸命の動きを見せたが、3点リードのチーム状態でボールタッチのシーンはほとんどなく、採点もつかなかった。

 

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