マンUの英雄ギグス、元同僚C・ロナウドの“アリ・ダエイ超え”に太鼓判「本物のタレント」
残り8ゴールに迫った代表通算得点の世界記録更新をギグス氏は確信
現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍したライアン・ギグス氏が、元チームメートでもあるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)について、代表通算ゴール数の記録更新と40歳までのプレーに太鼓判を押している。
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ロナウドは8日に行われたUEFAネーションズリーグのスウェーデン戦(2-0)で全2得点を挙げ、ポルトガル代表通算ゴール数を101に伸ばした。3桁達成は欧州の選手として初で、世界記録はイラン代表で活躍したアリ・ダエイ氏の109ゴールとなっている。
ギグス氏は、ロナウドについて英ラジオ局「talkSPORT」で見解を述べている。
「私は彼が記録を塗り替えると思っているよ。正しいクラブに居続けなければいけない。私は40歳までトップクラブにいてプレーできた。彼もまた40歳まで同じようにプレーできるだろう。彼は自分自身のケアを素晴らしくする。正しいものを食べ、正しい休息を取り、試合のために生きる。一緒のプレーしたことのある選手のなかで、彼が最もプロフェッショナルだ」
ギグス氏とユナイテッドでプレーしていた時期のロナウドは、若き左サイドアタッカーだった。それだけに「これだけのゴール数を決める選手になることは少し想像しなかった」と明かすが、「彼は本物のタレントで、人々を興奮させる。常に試合の生徒であり、私と同じように進化を模索し続けるんだ」と貪欲な姿勢を絶賛した。
残り8ゴールとなった歴代の代表チーム新記録の達成は秒読み段階だが、その裏側には若き日からギグス氏を感心させてきたようなプロ意識があるようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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