メッシ父がバルセロナ入り、去就問題を巡り首脳陣と会談へ 英記者は「長期戦」予想
代理人を務める父のホルヘ氏、2日朝にバルセロナ到着 バルトメウ会長らと2日間の話し合いへ
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就問題が世界中から関心を集めるなか、同選手の父であり代理人も務めるホルヘ・メッシ氏が、現地時間2日朝にバルセロナ入りした。去就問題について、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長らクラブ首脳陣と会談を行うと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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メッシは今夏退団する意思をすでにクラブに伝えており、今週からのチーム始動日にも姿を見せなかった。すでにマンチェスター・シティなどへの移籍報道が過熱している。
メッシ側は契約解除のオプションが有効であることを主張している一方で、バルセロナ側は7億ユーロ(約880億円)の契約解除金の支払いがなければ移籍はないとし、双方の意見が真っ向から対立している状況だ。
そうしたなか、メッシの代理人を務める実父ホルヘ氏が、現地時間2日朝にプライベートジェットでバルセロナ入りしたことが分かった。バルトメウ会長らバルセロナの首脳陣との会談を行う予定だという。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」のギャリー・コテリル氏は、「バルセロナとリオネル・メッシの話し合いは水曜日と木曜日に行われる」とレポート。そのうえで、話し合いで解決すべき争点は多く、「私は2日以上かかると思っている」とコメント。両者の会談が長期戦になることを示唆している。
プロデビューからバルサ一筋を貫くメッシの去就問題は、果たしてどのような決着を見るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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