CL王者バイエルン、レンタル満了のペリシッチに正式オファーもインテルは18億円要求
買い取りオプションは行使せず、それよりも低い金額での獲得交渉を開始
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で優勝したドイツ王者バイエルンは、期限付き移籍が終わったクロアチア代表MFイバン・ペリシッチの獲得についてインテルに最初の正式オファーを送ったという。衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
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CL準決勝のバルセロナ戦でゴールを決めるなど活躍したペリシッチは今季、インテルからバイエルンに期限付き移籍していた。買い取りオプション2000万ユーロ(約24億円)の条項があったものの、期日までには行使されなかった。しかし、それはバイエルンがペリシッチを必要ないと判断したわけではないという。
買い取りオプションは2000万ユーロ(約24億円)だったが、バイエルンは新型コロナウイルスの影響による減収も考慮して行使せず。改めて、保有権がインテルに戻ったペリシッチをそれよりも低い金額で獲得するための交渉を始めているという。
インテルに届いた最初のオファーは1200万ユーロ(約14億4000万円)。一方で、インテルは最低でも1500万ユーロ(約18億円)をラインにする意向のようだ。
過去にはイタリアメディアで、インテルは残り2年の契約をペリシッチが全うした場合に発生する年俸総額1500万ユーロの負担が厳しいという報道もあった。それだけに、シビアな交渉はまだまだ継続されることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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