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世界屈指の名手トリオに脱帽 闘莉王が「ボコボコにされた」最強FWベスト3とは?「欠点がない」
「闘莉王TV」の最新動画で現役時代に対戦した最強FW3人を選出 「どうやって止めるか…」
昨季限りで現役を引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が公式YouTubeチャンネルで新たな動画を更新。現役時代に実際に手も足も出なかったという最強FW3人を選出。闘将として知られた名手が珍しく完全降伏するほど絶賛している。
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ブラジル出身の闘莉王氏は、1998年に渋谷幕張高校へ留学するため単身で日本に渡り、2001年にJ1広島でプロデビュー。03年に日本国籍を取得し、日本代表として翌年のアテネ五輪に出場。06年には浦和史上初のリーグ優勝に貢献し、JリーグMVPを受賞した。10年に移籍した名古屋でも移籍1年目でJ1制覇。17年からはJ2京都サンガF.C.でプレーし、昨季限りで現役を引退した。
日本代表としても2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)16強進出に貢献するなど、ワールドクラスのストライカーと戦った闘将。このたび、引退後に開設した公式チャンネル「闘莉王TV」で、「ボコボコにされた最強FWベスト3」という最新動画を公開している。
カウントダウン形式の企画で、3位に選出したのは元コートジボワール代表ヤヤ・トゥーレだった。ボランチからトップ下までこなす万能型は純粋なフォワードという印象はないが、2010年6月4日の南アフリカW杯の前哨戦で対戦。「ボコボコにされた。ぐちゃぐちゃにされた」と白旗を上げている。この試合でオウンゴールを記録した闘莉王氏はFWディディエ・ドログバとの競り合いで、相手が腕を骨折させるというアクシデントもあった。
「ドログバ以上に技術が高い。欠点がない」と分析し、2014年ブラジルW杯1次リーグで途中出場し、日本代表を敗戦に追い込んだスーパーエースよりも脅威と振り返っている。
2位は浦和時代の2007年のFIFAクラブワールドカップ準々決勝で対戦した当時ACミランのブラジル代表カカ。決勝点をアシストした全盛期のカカのドリブル突破に成す術がなかったという。
「あの時のカカは世界一のサッカー選手」2007年にバロンドールを受賞している母国の天才に最敬礼していた。
1位は日本代表で2度対戦したオランダ代表のロビン・ファン・ペルシーだった。独特の間合いとフェイントで左利きの鬼才について、「どうやってあの人を止めるか、と言われても答えが出ない」と振り返っていた。
世界屈指の名手トリオをリスペクトしながら解説した闘将。初公開エピソードも紹介するなど、見どころ満載の内容になっている。