長谷部所属のフランクフルトがフェー監督を解任! 7戦未勝利で降格危機

後半戦で1勝4分3敗と失速し16位に転落

 日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトが6日、チームの指揮を執るアルミン・フェー監督を解任したとドイツ紙「ビルト」が伝えている。

 2011年から14年までフランクフルトで指揮を執り、今季から再び監督として招聘されたフェー氏は、序盤戦こそ首位バイエルンに引き分けるなど辛抱強く勝ち点を積み重ねた。しかしウインターブレイク明け初戦のヴォルフスブルク戦に勝利して以降は4分3敗と不振に陥り、5日のインゴルシュタット戦に引き分けたタイミングで、クラブは指揮官の解任を決断した。

 現時点でのフランクフルトの順位は、入れ替え戦に臨むことになる16位で、自動降格となる17位ホッフェンハイムとの勝ち点差もわずか「3」となっている。リーグ戦残り9試合となったタイミングで、チームはカンフル剤を打った。

 フェー監督の解任後は、ひとまずアシスタントコーチを務めるレイナ・ゲイナー氏が監督代行を務めるが、後任候補として元クロアチア代表MFで、15年まで母国の代表監督を務めたニコ・コバチ氏らの名前も挙がっている模様だ。

 

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