黄金の左足は健在だ 俊輔が福岡戦で25メートルの芸術FKで同点弾! J最多FK記録を21に更新

開幕戦はインフルエンザで欠場も華麗に復活

 横浜F・マリノスの元日本代表MF中村俊輔が、5日のJ1ファーストステージ第2節の敵地アビスパ福岡戦で、芸術的な直接FKから貴重な同点弾を決めた。直接FKによるゴールはJリーグ通算21得点目とし、自らが持つFK記録を更新した。試合は1-1で引き分けている。

 1点ビハインドの後半37分、日本代表MF齋藤学が突破を試み、ゴール左約25メートルの位置でファウルを受ける。直接FKを獲得すると、当然キャプテン中村がボールをセットする。壁の位置を確認して左足を振り抜くと、カーブのかかったキックは4枚の壁を越え、右ポストをかすめてゴールに吸い込まれた。

 今季の開幕戦のホーム・ベガルタ仙台戦はインフルエンザのために欠場した中村は、この試合で先発に復帰。1点を先行され、攻めあぐねる展開が続いたが、チームの窮地を救ったのはやはり頼れる背番号「10」の一撃だった。

 昨季直接FKで日本代表GK相手に次々に芸術弾を沈めると、イングランドなど欧州メディアに「セルティックのレジェンドが神々しいFK」など大きく紹介された。世界に誇るFKの名手は今年6月に38歳となるが、黄金の左足は今季も健在だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web 

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