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「日本人はコミットメントを示すべき」 中島の“チャンス”に現地紙注目「信頼を取り戻すため…」
ポルト1年目は波乱のシーズンも…「チャンスが与えられることを約束されて一時帰国」
日本代表MF中島翔哉は、ポルトガル1部ポルトでのシーズンを終えた。期待されながらも主力に定着できず、新型コロナウイルスの感染拡大以降はチームに合流しない波乱の1年となったなか、現地メディアは「中島への期待。日本人はコミットを示すべきだ」と見出しを打ち、プレシーズンで信頼を取り戻す必要性を強調している。
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中島は昨夏、カタール1部アル・ドゥハイルからポルトに移籍。背番号「10」を託され、大きな期待とともに名門の一員となったものの、主力定着には至らず。また、新型コロナウイルスの影響によるリーグ中断明けには戦列に戻らず、チームの全体トレーニングにも参加することのないままシーズンを終えている。
チームは最終的に優勝を果たしたものの、中島はメダルが授与されるセレモニーにも参加することはなかった。今夏での退団も取り沙汰されていたが、ポルトガル紙「オ・ジョゴ」は「中島への期待。日本人はコミットメントを示すべきだ」と見出しを打ち、ポルトは中島の慰留に前向きであると指摘している。
記事では「この日本人はチームから信頼を取り戻すためのチャンスが与えられることを約束されて一時帰国している。そのためにも、“ナカ”は新シーズンに向けて合流する日から、より一層のコミットメントを示さなければならない」と説明。現時点では戦力として計算されているため、プレシーズンが命運を握ると強調していた。中島にとって、新シーズンを占う重要な夏となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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