香川の去就は「ミステリー」 プレーオフ敗退のサラゴサ、来季陣容を地元メディア展望
中盤ではMFラウール・グティに引き抜きの噂 香川も契約を見直す可能性が指摘される
MF香川真司の所属するスペイン2部サラゴサは現地時間16日、昇格プレーオフ準決勝第2戦でエルチェに0-1と敗れ、合計スコア0-1で敗退が決定した。来季も2部での戦いが決定したことを受け、現地メディアはサラゴサの陣容を展望。香川の去就については「ミステリー」と伝えられている。
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リーグ戦を3位で終えたサラゴサはプレーオフ準決勝で6位エルチェと対戦することになったが、決戦直前にエースのFWルイス・スアレスが保有元ワトフォードに帰還して退団。得点源が不在の状況で臨んだ敵地での第1戦では0-0と引き分けたが、ホームでの第2戦ではMFハビ・ロスのPK失敗もあり、0-1で敗れた。2戦合計0-1で悲願の1部昇格を逃す結果となっている。
そんななか、スペイン地元メディア「エル・デスマルケ」はサラゴサの来季陣容を特集記事で展望。2部での戦いを継続することを受けて、どのような変化が生まれるのかを考察している。
そのなかで、中盤のポジションは多くの選手が契約を残しており、残留の可能性が比較的高いとされる一方、主力としてシーズンを通して活躍したMFラウール・グティには1部チームによる引き抜きの可能性があることを指摘。さらに、リーグ終盤戦とプレーオフで存在感を発揮した香川も、契約を見直す可能性があり、去就については「ミステリー」と綴られていた。
念願のスペイン挑戦1年目は、あと一歩のところで1部の舞台に手が届かなかった香川。来季に向けてどのような選択をするのか、今後の動きに注目したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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