岡崎慎司、スペイン1年目の“ベストゴール”は? 12得点から自ら選出「理想通りだった」

ウエスカFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
ウエスカFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

【岡崎慎司インタビュー|第2回】ウエスカ加入1年目、自身3カ国目の海外挑戦でも“結果”を残す

【第1回|スペイン2部で味わった「天国と地獄」】

【第3回|岡崎慎司が見た久保建英の“凄み”】

【第4回|岡崎慎司が語る“ベテラン論”】

 ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は、初めてのスペイン挑戦となった2019-20シーズンで12得点を奪い、チームの2部優勝に貢献した。開幕当初に所属したマラガが財政難に陥り、選手登録ができない状況になるなど波乱の幕開けとなったが、移籍市場の締め切りギリギリで加入したウエスカでもベンチスタートの時期を乗り越えチーム最多ゴール。“助っ人”ストライカーとして結果を残した34歳FWが、「Football ZONE web」の独占インタビューに応じ、スペイン1年目に奪った12得点の中から「ベストゴール」を選んだ。

 移籍1年目でリーグ戦二桁ゴールをマークし、スペインでも「シンジ・オカザキ」の名が広く知れ渡ることになった。第8節ジローナ戦(1-0)で、アクロバティックなボレーシュートを決めて移籍後初ゴール。第12節ルーゴ戦(2-3)、第13節エルチェ戦(2-0)で2試合連続得点し、MF香川真司との日本人対決となった年内最後の第21節サラゴサ戦(2-1)でもゴールをマークした。年明けも順調に得点を積み重ね、最終的には12ゴール。チームの1部昇格、2部優勝へと導いた。

 清水エスパルス時代にも3年連続で二桁得点し、マインツでも2年連続で二桁得点をマーク。レスターでも加入1年目の2015-16シーズンに“奇跡”と言われたプレミアリーグ優勝を経験した。自身3カ国目となった海外挑戦でも結果を残した岡崎は、今季の“ベストゴール”を振り返った。

「まず、基本的には(ゴールの)種類は違うけど、ほとんどクロスからだった。裏に抜けてゴールを決めたのが一つあるけど、それ以外はほとんどクロス。これは、自分が勝負した結果だったと思う。12点が多いとも思わないけど、FWとしては及第点の得点数。そのなかで、自分は海外でヘディングのゴールが少なかった。でも、スペイン2部ではヘディングで取れた。これは、Jリーグ時代以来なのかな、と。日本代表でもそうですけど、繋ぐサッカー中心のチームなので、崩してくれて最後にクロスが来て自分が合わせるという形が今シーズン、ハマった。そのなかでやっぱりダイビングヘッドで決めたシーン、アルメリアのゴールと、アルコルコンのゴールが個人的には気に入っているかな」

 まず、最初に挙がったのが2月15日第28節のアルメリア戦(3-2)。久々にキックオフからピッチに立った岡崎は、前半22分に先制の一撃で結果を残した。左サイドのMFダビド・フェレイロがペナルティーエリア左外45度の位置から鋭いクロスを入れる。これに対してニアサイドにポジショニングを取った岡崎は、ゴールからややマイナス方向に動きながらも体を巧みに動かしてダイビングヘッド。ボールは虚を突かれた相手GKの手をすり抜けるようにゴール左隅へと収まった。

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