香川真司がバー直撃シュートも… サラゴサが0-1惜敗、PO準決勝敗退で1部昇格ならず

1部昇格に向けてプレーオフを戦うレアル・サラゴサMF香川真司【写真:Getty Images】
1部昇格に向けてプレーオフを戦うレアル・サラゴサMF香川真司【写真:Getty Images】

2試合連続スタメンの香川がチャンスを作るも決めきれず、終了間際に痛恨の失点

 スペイン2部サラゴサのMF香川真司は、現地時間16日に本拠地で行われたラ・リーガ昇格プレーオフ準決勝エルチェとの第2戦に先発出場し、再三にわたってチャンスを作って存在感を示した。しかし、サラゴサは終了間際に失点し、0-1と敗れて決勝進出とともに昇格のチャンスを逃した。

 第1戦は前半から相手に退場者が出て数的優位に立ったサラゴサだが、最終的に0-0ドロー。先発した香川は後半41分までプレーして好プレーを披露していたなか、第2戦で香川は4-2-3-1システムのトップ下で先発に名前を連ねた。

 前半4分に崩されたサラゴサは、あわやオウンゴールのピンチを凌ぐと、直後の同5分には相手ゴールまで約25メートルの位置で香川がFKを担当。ファーサイドにふわりと浮かせたパスを供給したが、シュートに至らずに終わった。

 前半30分に香川が決定機を演出する。自陣でパスを受けた香川がハーフウェーライン付近から右足アウトサイドで絶妙なパスを通し、FWミゲル・リナレスが相手GKと1対1のビッグチャンスを迎えるも、シュートの精度を欠いて好機を逃した。

 0-0で前半を折り返したなか、後半6分に香川がチャンスを迎える。速攻から相手ゴールに迫り、ペナルティーエリア前でパスを受けた香川が右足トラップから左足シュート。相手に当たってコースが変わり、香川のシュートがバーを直撃するもゴールネットを揺らすまでには至らない。

 サラゴサにとっての悲劇が後半37分に訪れる。右サイドを崩されて中央にパスを通されると、最後はFWニノに流し込まれて痛恨のゴールを献上した。後半41分にサラゴサは2枚同時交代で反撃に打って出ると、その直後にサラゴサがPKを獲得。同点に追いつく最大のチャンスで、投入されたばかりの10番MFハビ・ロスがふわりと浮かした“パネンカ”を試みるも、これは相手GKに読まれてPK失敗に終わった。

 結局この1点が重くのしかかり、サラゴサはホームで0-1と敗戦。昇格プレーオフ直前に今季チーム最多19ゴールを挙げていたコロンビア人FWルイス・スアレスが期限付き移籍終了でワトフォードへ帰還しており、エース不在が大きく響いて決勝進出を逃した。

 もう一方の準決勝は、ジローナが2戦合計3-1でアルメリアを下して決勝に進出。今月20日と23日に開催される決勝戦で1部昇格を懸けた最後の戦いに挑む。

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