バルサ、アルゼンチン代表FW獲得の再交渉はCL後? 会長が明言「完全に保留中」

インテルFWラウタロ・マルティネス【写真:AP】
インテルFWラウタロ・マルティネス【写真:AP】

インテルFWラウタロについて、バルサのバルトメウ会長が言及

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は交渉が保留となっているインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスについて、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)終了後に再交渉に臨む構えだと明かした。スペイン紙「スポルト」が報じている。

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 新たなストライカー獲得が噂されるバルセロナは以前からラウタロとネイマール獲得に動くと報じられてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大による混乱から獲得交渉はストップ。バルトメウ会長も「夏の市場はこれまでとは違うものになるだろう。ビッグクラブは経済的に制限される」と語っていた。

 ラウタロに関しては、すでに個人合意に達していたというなかで、話し合いは一旦棚上げ状態となっている。バルトメウ会長はカタール放送局「ビーイン・スポーツ」のインタビューで改めて「移籍は完全に保留中」としたうえで、「CLが終わればインテルと話をすることになる。今は次の試合に集中している」とコメントした。

 その一方で、もう1人の補強候補とされるネイマールについては「財政状況は良くない。高額移籍を実現させることは期待していない」と語っている。ラウタロ獲得の可能性には含みを持たせたが、より高額移籍金が必要と見られるネイマール復帰については否定的な考えを示した。

 今季リーガ王者の座を宿敵レアル・マドリードに明け渡したバルセロナ。補強よりもまずは残されたCLの戦いに神経を集中させているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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