久保建英、獲得レースから5クラブが脱落か レアルが候補から“除外した”チームとは?
アヤックス、パリ・サンジェルマン、グラナダ、セルタ、ベティスは獲得レースから後退
日本代表MF久保建英は、スペイン挑戦1年目を終えて来季のプレー先が大きな注目を集めている。引く手あまたと言われるなかで、獲得レースから脱落したクラブが出てきた模様だ。保有権を持つレアル・マドリードの専門メディア「Defensa Central」が伝えている。
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2019年夏にFC東京から名門レアルに完全移籍した久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタル移籍が決定。昨年11月10日のリーガ・エスパニョーラ第13節ビジャレアル戦(3-1)でスペイン初ゴールを挙げ、リーグ再開後は攻撃の主軸としてフル稼働するなど、リーグ戦35試合に出場して4ゴール4アシストを記録した。
マジョルカは2部降格となり、1年間のレンタル期間も満了。久保の2020-21シーズンのプレー場所が注目の的となっている。
記事では、「クボ獲得レースで脱落する5チーム」と見出しを打ち、「アヤックス、パリ・サンジェルマン、グラナダ、セルタ、ベティスの5チームは現状でクボに関わるオペレーションで除外された」と伝えている。
「タケフサ・クボはチーム内に定位置はないが、現在のところレアルの選手。だからこそ、フロレンティーノはレンタル移籍という条件を大前提に、合意に達するべく多くのチームと交渉している。日本人選手はマジョルカで良いシーズンを送り(チームは降格したが)、そのことから数多くのチームが獲得すべく動いている。関係者から知り得た情報では、アヤックス、PSG、グラナダ、セルタ、ベティスからの提案は事実上除外することになると確信している」
アヤックスとPSGに関しては「良いオファー」としながらも、久保がスペインでのプレーを望んでいることが合意に至らない理由だと説明。一方でグラナダとセルタは、直近で中盤の補強を行っており、「クボの入る余地がなくなった」と分析している。
久保の去就問題は日々アップデート情報が飛び交うことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)