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「俺の心にあるチーム」 闘莉王氏、古巣・浦和へ“魂の檄”「もう一回強いレッズに…」
浦和時代の練習着を着て草サッカーの会場に登場
サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が、2004~09年に在籍した浦和レッズの完全復活を願い、魂の檄を飛ばして話題を呼んでいる。
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昨年限りで現役を引退した闘莉王氏は、現在ブラジルで牧場やガソリンスタンド経営など実業家として活躍中。その一方で、サッカー王国ブラジルのリアルな日々を魅力たっぷりに伝えている公式YouTube「闘莉王TV」が好評で、7月31日に公開した最新作ではサッカー場に浦和時代の練習着姿で登場した。
「俺の心にあるチームです。もう一回強いレッズにしてもらいたいな」
胸のエンブレムを叩きながら古巣への愛情を爆発させていた闘莉王氏。超攻撃的DFという独自のスタイルで活躍し、2006年のリーグ優勝、07年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)優勝、FIFAクラブワールドカップ3位に貢献するなど、レッズ黄金時代の主役の1人だった。
「本当に心から愛する人たちが集まらない限り、浦和レッズは強くなれません」と熱い檄を飛ばす闘莉王氏は、2009年を最後に名古屋グランパスへ移籍した。
闘莉王氏移籍後の浦和は、2016年にルヴァンカップ制覇、2017年にクラブ史上2度目のACL優勝、2018年には天皇杯のタイトルも手にしたが、熱いサポーターに支えられるなかで2度目のJリーグ優勝を果たせていない。
「伝説の4番です」と胸を張った闘莉王氏は、背番号4の後継者に“苦言”を呈する一幕もあったが、ファンは現役引退後も健在なレッズ愛に反応している。
「今でも心の4番はトゥーさんですよ」
「レッズ愛、素敵です」
「本物の4番、また浦和に帰ってきてね」
「闘莉王大好き。ウィーアーレッズ!」
「コーチでもいいし、監督でもこないかな」
「やっぱりトゥーさん以外に浦和の4番が似合う漢はいないよ」
闘将の異名で知られ、求心力とモチベーターとしても評価の高かった闘莉王氏だけに、監督としてのレッズ凱旋を期待する声も出ていた。