“超攻撃的DF”闘莉王は「僕のアイドル」 インドネシア代表の日系人DF、憧れを告白
高い得点力を誇るDFリュウジ・ウトモ、現地ではセルヒオ・ラモスにたとえる声も…
昨季限りで現役を引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、Jリーグ通算104ゴールというDF登録選手史上初となる金字塔を達成。“超攻撃的DF”として一時代を築いた闘将の流儀を、継承する選手が東南アジアで現われ現地で話題を呼んでいる。インドネシアメディア「BOLALOB」が報じた。
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「日本代表の試合を観てきた友だちはみんな、タナカを知っているんだ。タナカは僕のアイドルだ。彼のプレーは徹底的で不屈そのものだからね」
こう語ったのは、ジャカルタを本拠地とするインドネシア1部プルシジャのリュウジ・ウトモだった。
日系人の母親を持つインドネシア代表DFは、攻撃力にも定評がありクラブでの背番号は「4」。現役時代の闘莉王氏と同じという筋金入りのファンだった。
記事では「リュウジの刺激となる存在は日本代表DF田中マルクス闘莉王だ。フィールド上で戦う際、長身で筋骨隆々の男だが、不屈さがタナカの特徴だ」と称賛している。
インドネシアサッカー界では高い得点力で知られるレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスにもたとえられることがあるというリュウジ。“超攻撃的DF”の系譜は、東南アジアでも受け継がれているようだ。
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