冨安所属のボローニャ移籍が再浮上 イブラヒモビッチ、敵将との会話シーンに脚光
イブラ、ミハイロビッチ監督との2ショットをSNSで公開
日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは、18日にACミランと対戦した。冨安が左足で鮮烈なセリエA初ゴールを挙げたものの、ボローニャは1-5で大敗を喫している。かねてから互いに友人関係であることを明らかにしているミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が話し合う場面もあり、現地メディアが噂されるボローニャ移籍について質問をしている。イタリア紙「ガゼッタ・デル・スポルト」が報じた。
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この試合でイブラヒモビッチは3-1とリードした後半17分にベンチに下げられ、ミランのステファノ・ピオーリ監督に不満を示した。これについてピオーリ監督は、「交代させた時、彼は何かを言っていたが私には聞こえなかった。でも、普通のことだ。彼はプレーをすることを望んでいた。だが、彼は負傷明けだ。私はそれを管理する立場にある。全員が負傷なくシーズンを戦い抜くことが必要だ」と説明した。
イブラヒモビッチは、今季限りでのミラン退団を明言しているが、次の移籍先に上がっているのがボローニャだ。ボローニャのミハイロビッチ氏とは良好な関係を築いており、試合の後にも2人が抱擁している写真を自身のインスタグラムにアップ。「すべての愛を(ALL LOVE)」というコメントとともに、「#Sinisa Mihajlovic」のハッシュタグをつけている。
試合後、ミハイロビッチ監督はイブラヒモビッチと抱擁した際に交わした言葉について聞かれ、「家族のことを話した。サッカーの話はしていないよ。私たちは互いを見れば、何を考えているか理解できるんだ。サッカーが間にあれば、私たちは友人だよ」と、答えている。