チェルシーが“147億円GK”オブラク獲得を計画 監督熱望…GK史上最高額を再び更新か

アトレティコ・マドリードGKヤン・オブラク【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリードGKヤン・オブラク【写真:Getty Images】

アトレティコGKオブラク獲得に関心、ケパを含むトレードも検討か

 チェルシーは2018年にアスレティック・ビルバオからスペイン代表GKケパ・アリサバラガを、GKとしては史上最高額となる7100万ポンド(約95億円)を投じて獲得した。あれから2年、チェルシーが再びGKの移籍金史上最高額を更新するかもしれない。スペイン紙「AS」が報じている。

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 今回、チェルシーが獲得に動いているのは、アトレティコ・マドリードに所属するスロベニア代表GKヤン・オブラクだ。アトレティコ守護神は2019年4月にクラブと2023年までの新契約を結び、その際に契約解除金は1億ユーロ(約122億円)から1億2000万ユーロ(約147億円)に上昇した。

 当初、この違約金はあまりに高額だと考えられていたが、チェルシーが最初に提示する金額とそれほど遠くはないという。さらに英メディアによると、チェルシーは2年前にGKの世界最高額の違約金で獲得したケパも、この交渉の一部に入れることを考えているようだ。

 マウリツィオ・サッリ前監督が率いていた当時、チェルシーに加入したケパだが、高額な移籍金に見合う活躍ができたとは言えず、今季もフランク・ランパード監督の下で先発から外れる機会も少なくなかった。

「AS」紙によると、ランパード監督はオブラクの獲得を強く望んでおり、彼を獲得するためなら、ケパとのトレードもいとわないという。元チェコ代表GKペトル・チェフ、ベルギー代表GKティボー・クルトワと、長期に渡って世界的なGKがゴールマウスを守ってきたチェルシーは、今夏の移籍市場で、新たな信頼のおける守護神を獲得できるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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