なでしこ佐々木監督がリオ五輪最終予選で非情の猶本ら若手斬り! 理由は「ホームの重圧」

29日オーストラリア戦で激闘の幕開け

「直前に経験のある選手が、尻上がりにプレーが良くなってきた。若手に3回のキャンプで可能性を感じたのも事実。出場権を取った後の本戦での(登録メンバー)18名は激戦になる。負傷もあり海外からキャンプに来られなかった選手もいる。リオには若手もチャレンジできる。日本の女子サッカーの未来のためにも、リオ経由での東京五輪を確立しなくてはいけない。ベテランがしっかりと勝ち取って、自分たちもリオへというチャレンジをしてほしい」 

 今回の参加20人から本大会は18人に絞り込まれる。今回メンバーから外れた若手も狭き門に向けた挑戦権を手にすることができる。リオ五輪での成功をベースに、2020年の東京五輪へ向けたルートを確立することも長期的なテーマとして掲げた。

 「女子サッカーを盛り上げるために良い戦いをしたい」とも語った佐々木監督。男子に続き、本大会出場権を手にできるか。2枠を巡る激闘は、29日のオーストラリア戦で幕を開ける。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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