本田らミラン選手に睡眠妨害 試合前夜のナポリサポーターの蛮行に悪童も挑発で応酬

ナポリ地元警察も出動の大騒動に

 日本代表FW本田圭佑らACミランのメンバーが、22日の敵地ナポリ戦前夜、悪童ストライカーのせいでとんでもないアウェーの洗礼を受けていたことが明らかになった。イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。

 ミランは試合前日にナポリ市内の高級ホテルへ宿泊した。スタディオ・サンパオロで行われる一大決戦に向けて英気を養っていた。ところが、真夜中に選手、スタッフは叩き起こされる羽目になったという。

 ホテルの外でナポリサポーターの若い男性200人が集結。ミランをこき下ろす歌を合唱し始めたという。これに反応したのは遠征メンバー入りしていたFWマリオ・バロテッリだ。ベランダから身を乗り出すと、サポーターに挑発し返すようなジェスチャーを披露。これによって火が付いたサポーターの嫌がらせの合唱はエスカレートし、バロテッリ個人を攻撃するチャントも飛び出したという。

 大一番を前にした不眠の危機に、ミラン幹部は地元警察に通報。警察が実力行使で睡眠妨害軍団を解散させたとレポートされている。

 

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