オーバメヤンが明かした心のクラブ 「レアルでプレーすると祖父と約束したんだ」

アーセナル、マンU、PSGも争奪戦に参戦

 ドルトムントで今季20ゴールを決めているガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、レアル・マドリードへの移籍を熱望している。フランス地元紙「レキップ」のインタビューで語った。

 前半戦に11試合連続ゴールなど衝撃的なスタートを切ったストライカーは、今季の公式戦で30得点を決めている。1月の移籍市場では、アーセナルが獲得に乗り出したとも報じられていた。マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンも争奪戦に参戦するとも伝えられるなか、快足ストライカーの心は決まっている様子だ。

「マドリードから100キロのアビラという町で生まれた祖父と、2014年の死に際に僕は約束したんだ。いつの日かレアルでプレーすると。難しいことだろうが、僕の心の底にこの約束は常に存在するんだ」

 オーバの愛称で知られる男は、ジネディーヌ・ジダン新監督が率いる”白い巨人”を逆指名した格好だ。かつてACミランでプレーしたが、頭角を現すことはできなかった。仏1部サンテティエンヌを経て、ドルトムントで才能を開花させたオーバの野望は叶うのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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