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「ポルトは中島を必要としている」 代理人の発言に現地紙が注目「非常に困難な立場」
再開後も欠場が続く中島 代理人が説明「新型コロナウイルスの問題を抱えていた」
ポルトの日本代表MF中島翔哉は、ポルトガル1部リーグの再開後、欠場が続いている。そうしたなか中島の代理人が離脱している理由について説明しており、「クラブは中島を必要としている」と、ポルトが早期復帰を望んでいると語った。ポルトガル紙「オ・ジョゴ」が報じている。
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ポルトは新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きを見せた5月4日に練習を再開し、中島も当初参加していたが、直後にチームを離脱することに。リーグ戦再開後、3試合を消化しているが、中島はいずれの試合も欠場している。
そんななか、ポルトガル紙「オ・ジョゴ」は、ポルティモネンセの大株主であり、中島の代理人を務めるテオドロ・フォンセカ氏のコメントを紹介しており、「中島の一件は非常にデリケートだ」と状況を説明。家族の問題で欠場が続いていることを明かした。
「今回、新型コロナウイルスの問題を抱えていた。それが真実だ。通訳や教師らサポート役は皆不安で日本へと帰国し、中島は1人で家族を守ることになった。生まれたばかりの娘がいて、妻には特に注意が必要だ」
ポルトは再開後1勝1分1敗と低調で、首位をベンフィカに譲り渡している状況にあり、「クラブは家族とではなく、選手と契約を結んでいる。ポルトはリーグ戦で非常に困難な立場になっており、中島を必要としている」と、ポルトが早期復帰を望んでいると語った。クラブが苦戦を強いられているなか、中島はピッチ上で輝きを放てるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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