JFA、新型コロナウイルスによる”新規則”を説明 「5人交代」はW杯予選で適用されず

国際Aマッチでの「5人交代制」は非適用の見込み(写真はイメージ)【写真:高橋学】
国際Aマッチでの「5人交代制」は非適用の見込み(写真はイメージ)【写真:高橋学】

JFA審判委員会が競技規則改正に関するブリーフィングを開催

 日本サッカー協会(JFA)が11日、競技規則改正に関する審判委員会のブリーフィングを開いた。ウェブで行われた説明会では黛俊行委員長と小川佳実副委員長が出席。6月27日のJ2再開、J3開幕、J1も7月4日のリーグ再開日から2020-21年の新ルールが適用される。

 新ルールではすでにJリーグで発表されていた通り1試合の交代枠を3人から5人に増加する規則が暫定的に改正。各チーム最大3回とハーフタイム時にも交代することができる。また天皇杯でも適用され、延長戦になった場合は1人の交代要員の追加、各チームはもう1回の交代が可能になり、延長戦のハーフタイム中も交代することができる。

 また、新型コロナウイルスの影響により延期になっている日本代表が臨むカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選、最終予選の国際Aマッチにおいては交代枠の増加は適用されない。黛委員長は大会自体が21年以降に継続していくことから「人数や優秀な選手を抱えているところが有利になるという環境を作りたくないのでは」と自身の見解で説明した。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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