ミラン本田の“恋人”に中国から78億円メガオファーも、ミランが固辞したか

今季13得点のバッカ 夏にはレアルやチェルシーも獲得に動く可能性が浮上

 ACミランが、コロンビア代表FWカルロス・バッカに対する6000万ユーロ(約78億円)のメガオファーを固辞していた可能性が浮上している。イタリアメディア「イタスポルトプレス」が報じている。

 今季のリーグ戦25試合13得点とミランの前線で奮闘するエースには、1月の移籍市場で衝撃のオファーが届いていたという。記事ではオファーを出したクラブを明らかにしていないが、オファー額は78億円だったという。そしてミランは、バッカに対するすべてのオファーを固辞したという。

 もっとも今季終了後には、レアル・マドリード、チェルシー、中国の2クラブが獲得に乗り出す可能性が高まっているとレポートされている。ミランは今季リーグ戦で3年ぶりとなる欧州カップ戦への出場権を手にできるかどうかで、バッカに対する方針も変わってくるという。

 日本代表FW本田圭佑はバッカと好連携を見せる。ジェノア戦でも背番号10のクロスからバッカの先制ゴールが生まれたばかりだが、1月13日のイタリア杯準々決勝カルピ戦ではラボーナでのスーパーゴールを、本田が演出している。

 公式戦に11試合連続出場と復調気配の本田にとって「恋人」とも呼べるエースストライカーは、来季もミランでプレーするのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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