ナポリ、マンUが狙うクリバリの移籍金140億円譲らず 新天地の有力候補はPSGに変動

ナポリDFカリドゥ・クリバリ【写真:Getty Images】
ナポリDFカリドゥ・クリバリ【写真:Getty Images】

スールシャール監督はマグワイアとのコンビを思い描くもマンUは獲得レースから撤退か

 マンチェスター・ユナイテッドは、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリを“バーゲンプライス”で獲得することを目指していた。しかし、ナポリが移籍金を下げる意思がなく、今夏の獲得は困難になったようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 現在、欧州のクラブは新型コロナウイルスで無観客試合、あるいは試合延期を余儀なくされ、深刻な収入減に直面している。なかには、所属するスター選手を売却することで、収支を合わせなければならないクラブもある。ユナイテッドは、これによりナポリが割安価格でクリバリを売却するのではないかと期待していたようだが、イタリアの古豪にその意思はないようだ。

 クリバリはナポリに対し、ビッグクラブからオファーがあれば移籍する可能性があるのかという話し合いを持ったという。しかし、ナポリのスポーツダイレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏は、2023年6月まで契約を残すクリバリについて、1億ポンド(約140億円)の移籍金を下げる予定はないようだ。

「カリドゥは素晴らしい選手であり、私たちとは長期契約を結んでいる。もし、彼を売却する場合は、大きな金額を要求することになる。危機的な状況であっても、彼のような選手の価値を下げるわけにはいかないし、下げる予定はない」

 2018-19シーズンにセリエA最優秀DFに輝いたクリバリは、現在欧州で最も評価されるセンターバックの一人だ。ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督はクリバリを高く評価し、昨夏にDF史上最高額となる8000万ポンド(約111億円)で獲得したハリー・マグワイアとコンビを組ませるプランを持っていたという。

 しかし、ユナイテッドも新型コロナウイルスによる収益減少の渦中にあり、2シーズン連続でセンターバックの移籍金額を更新する見込みはないという。ユナイテッドへの移籍は事実上、難しくなったており、同じくクリバリに関心を持つトッテナムやエバートンもこの金額では手が出せないと見られている。

 そのため、今夏の移籍市場で動くのであれば、ブラジル代表DFチアゴ・シウバの代役を探しているパリ・サンジェルマンが有力視される。フランスで生まれ育ったクリバリが、自身のルーツに戻るかが、今後の焦点となりそうだ。

(Football ZONE web編集部)


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