クロップ流完成の最後のピースか⁉ リバプールがラツィオのエースコンビ獲得へ

イタリア代表MFカンドレーヴァとアルゼンチン代表MFビリア補強浮上

 リバプールは来季の新戦力としてラツィオのイタリア代表MFアントニオ・カンドレーヴァとアルゼンチン代表ルーカス・ビリアの獲得に動き出している。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 成績不振により解任されたブレンダン・ロジャース監督に代わり今シーズン途中からアンフィールドで指揮を執っているユルゲン・クロップ監督だが、自身の哲学「ゲーゲン・プレス」を実現できる戦力を確保するために奔走している。すでにシャルケのカメルーン代表DFジョエル・マティプが今季終了時の加入を発表しているが、更なる補強を進めている。

 リバプールはカンドレーヴァ獲得のため、ラツィオに2500万ポンド(約41億2800万円)のオファーを用意しているという。

 カンドレーヴァはリバプールのイングランド代表ジェームズ・ミルナーのように中盤ならどこでもこなす多様性の持ち主。サイドハーフとしても司令塔としてもプレーする事のできる器用なアタッカーで、今シーズンはリーグ戦20試合に出場し、チームトップの7ゴールを挙げている。

 

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