”爆買い”はまだ終わらない! 元ナイジェリア代表の快足FWも中国移籍へ
プレミア復帰の噂もあったマルティンスを上海申花が獲得か
かつてインテルなどで活躍したスピードスターが、今冬の移籍市場の話題をさらった中国クラブに挑戦することになったようだ。元ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスが、中国1部・上海申花に加入することが決まったと、英国営放送「BBC」が報じている。
現在31歳のストライカーは、2013年から米MLSのシアトル・サウンダーズでプレー。以前、ニューカッスルなどプレミアリーグでプレー経験のあったマルティンスには、1月の移籍市場でのイングランド復帰も噂されていた。最新のレポートによれば、上海申花からのオファーは数百万ドルに及ぶとされているが、詳細は明らかになっていない。
上海申花には元チェルシーのセネガル代表FWデンバ・バが在籍。今冬にはインテルからコロンビア代表MFフレディ・グアリンも獲得し、実力者が顔を揃えている。
マルティンスは2001年から06年までプレーしたインテルでブレイク。その圧倒的なスピードと、ゴール後の連続バク転パフォーマンスなどが話題となり注目を集めた。その後はイングランドやドイツ、ロシア、スペイン、アメリカと渡り歩いた”ジャーニーマン”が、スター選手を買い集める中国を新天地に選んだようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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