闘莉王氏の友人が街で初の感染者に…悲痛な訴え「コロナ対策できる病院がない」

元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏【写真提供:闘莉王TV】
元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏【写真提供:闘莉王TV】

インスタで友人のコロナ感染を報告、人口9000人の街で危機感「施設が整ってない」

 新型コロナウイルスのパンデミックで23万人以上の感染者と、1万5000人以上の死者を出しているブラジル。昨季限りで現役を引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、現在住んでいるサンパウロ州のパルメイラ・ド・オエシチでも、友人が検査で初の陽性反応者となったことを公式インスタグラムで報告。医療インフラの乏しさから危機感を募らせている。

 ブラジルでは、2月26日にイタリアからサンパウロ空港に帰国した男性が初の感染者として公表されたが、それから80日以上が経過した。1日当たりの死者数が800人を超えるなど、新型コロナウイルスはいまだに猛威を振るい続けている。

 そんななか、サンパウロ中心部から車で8時間の距離にある闘莉王氏の街にも、ついにコロナの脅威が到来。インスタグラムで友人が新型コロナの検査で陽性と診断されたことを報告した。

「人口9000人のこの小さな街にはコロナ対策ができる病院がない。施設が整っていない。大きな街の病院に行くしかないけど、ブラジルでは病院のベッドの数が圧倒的に足りない。ブラジルは本当に危険な状況」

 医療面のインフラが充実していない生まれ故郷に訪れた危機的状況を、闘莉王氏は切実に綴っている。自身の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で、マスク着用を巡ってスーパーマーケットで女性店員が流れ弾に当たり死亡する事件が起きたことなど、ブラジルの厳しい現状を報告した闘将。「日本はだいぶ落ち着いてきたみたいだけど、みんな気をつけて」と、第二波への警戒を呼びかけていた。

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