外国人FW、世界が絶賛する日本の“美的行為”に指摘 「知らない人が驚いているだけ」

横浜F・マリノスで2シーズンプレーをしたFWウーゴ・ヴィエイラ【写真:荒川祐史】
横浜F・マリノスで2シーズンプレーをしたFWウーゴ・ヴィエイラ【写真:荒川祐史】

横浜FMに在籍したポルトガル人FWウーゴ・ヴィエイラ、日本の美意識に持論を展開

 横浜F・マリノスで2シーズンにわたってプレーしたポルトガル人FWウーゴ・ヴィエイラは「日本で礼儀を学んだ」と語った一方、ワールドカップ(W杯)で日本代表チームや日本サポーターが世界中から称賛された「清掃」「整理整頓」の意識などに触れ、「知らない人が驚いているだけ」と持論を展開している。ポルトガルメディア「Maisfutebol」が報じた。

 31歳のウーゴ・ヴィエイラは、2017年にレッドスター・ベオグラードから横浜FMに加入すると、Jリーグ1年目にリーグ戦28試合10ゴールと活躍。続く2018シーズンは31試合に出場し、13ゴールと結果を残した。その後はトルコを経て、現在は母国のジル・ヴィセンテに所属している。

 日本に2年間滞在した経験を持つウーゴ・ヴィエイラは、母国メディアから異国での生活について問われたなか、「サッカー以外で自分に足りないものを学んだ?」との質問に対して「間違いなく。日本では礼儀を学んだよ」と返答している。その一例として挙げたのが、2018年ロシアW杯で世界から注目を浴びた日本代表チームと日本サポーターの行為だ。

 日本代表は16強で惜しくもベルギー代表に2-3と惜敗。涙する選手や肩を落とす選手がピッチ内に点在し、力の限りを尽くした激闘を物語る光景が広がった。悲しみに暮れる日本代表チームだが、会場となったロストフ・アリーナのロッカールームを去る際、美しく清掃するとともに、「スパシーバ」(ロシア語でありがとうの意)の手書きメモと折り鶴で感謝のメッセージを伝え、“美ロッカー”として話題となった。

 また日本のサポーターたちは自ら率先してスタジアム内のゴミを拾い、海外メディアが「真の勝者」「勝者のメンタリティー」と報道。日本代表とサポーターの姿勢に驚きの声が上がるとともに、賛辞が送られていた。

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