「キャプテン翼」外国人キャラ人気ランキングを伊メディア発表 気になる“皇帝”は何位?

「キャプテン翼」外国人キャラ人気ランキングを発表(※写真はイメージです)【写真:Football ZONE web】
「キャプテン翼」外国人キャラ人気ランキングを発表(※写真はイメージです)【写真:Football ZONE web】

世界中で人気の「キャプテン翼」 外国人キャラでは各国の“ツワモノ”がズラリ

 日本が生んだサッカー漫画で世界中で人気のキャプテン翼は、現在イタリアで再放送がされているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、それに合わせてキャプテン翼にちなんだトップ10企画を実施。外国人キャラクターのランキングを公開した。

 キャプテン翼は1981年に連載が開始されたサッカー漫画で、海外でも絶大な人気を誇る。小学校から中学校にかけて、まずは日本一を目指すことがテーマのストーリーで、その後にワールド・ジュニアユースで国際大会に参加。続く連載ではワールドユース編など、アジア予選を経て世界の強豪と戦うストーリーが定着している。今回のランキングでは、ワールドユース編までに登場するキャラクターでトップ10が形成された。

 10位に登場したのが、ドイツの守護神デューター・ミューラーだった。「鋼鉄の巨人」の異名を持ち、大岩を拳で砕くトレーニングの描写もあるミューラーは、ワールド・ジュニアユース決勝で日本に立ちはだかった。

 そして、イタリアから登場の第9位がGKジノ・ヘルナンデスだった。パーフェクトキーパーと呼ばれる実力の持ち主で、試合では大空翼のドライブシュートを止めるなど最強クラスの守護神として描写された。

 続く8位はワールドユース編のアジア予選で対戦した中国代表の肖俊光。相手のシュートを間近で蹴り返す「反動蹴速迅砲」は、ペナルティーエリア外から若林源三の守るゴールを打ち抜いたほどの威力を誇った。

 そして第7位はアルゼンチンの誇る天才ファン・ディアスが選出された。ワールド・ジュニアユースの日本戦では8人抜きでゴールし、ドライブシュートも使いこなしてアクロバティックな前転シュートも放った。ディアスは日本戦で4ゴールして大空翼をノーゴールに抑え込んだが、翼に5アシストを許して延長戦の末に敗退している。

 第6位はフランス代表で「キャノンシュート」の使い手であるストライカーのルイ・ナポレオンが選出。気の荒さは目立ったものの、強烈なシュートで印象に残るキャラクターだった。

 第5位がスウェーデン代表MFステファン・レヴィン。強烈な回転の懸かったシュートで、若林源三やデューター・ミューラーの手を負傷させる描写もあり、多少の悪役感もあった。そして、第4位に「スライダーシュート」を放つフランスの司令塔のエル・シド・ピエールが選出された。ナポレオンとのコンビプレーは「エッフェル攻撃」と名づけられていた。

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