「キャプテン翼」外国人キャラ人気ランキングを伊メディア発表 気になる“皇帝”は何位?

2位は「皇帝」ことドイツ代表FWシュナイダー、1位はブラジル代表MFナトゥレーザ

 トップ3の1人目は、ブラジル代表FWカルロス・サンターナが選出。ワールドユース編序盤のメインライバルキャラクターでもあり、感情を失った「サッカーサイボーグ」という描写も多かった。しかし、大空翼との対戦を経て改心し、ワールドユースの決勝後には生き別れの母と再会した。高いテクニックを持ち、ドリブル技の「サンターナ・ターン」は人気を博した。

 そして第2位はドイツ代表のストライカーで「皇帝」ことカール・ハインツ・シュナイダーが選出された。ゴールに突き刺さった後にボールから焦げ臭いにおいがするという「ファイヤーショット」を武器に、ワールド・ジュニアユースの決勝で日本の前に立ちはだかった。

 ランキングの1位に輝いたのは、ブラジル代表でワールドユース編以降の連載でメインライバルになりつつあるMFナトゥレーザだ。そのワールドユースでは決勝の後半途中からの出場で、その後にプロ入りする描写と共に大空翼がバルセロナ、ナトゥレーザがレアル・マドリードの中心選手としてライバルになっていく。

 海外でも展開されている人気作品だけに、キャラクター名は現地の馴染みやすい名前に位置改変されている場合もあるが、今回は日本での連載時に準じた形で紹介した。連載開始から40年近くが経った今でも子供たちを魅了する作品は、すでに世界的な名手たちにも影響を与えてきた。その一端に、国際大会に次々に参加していく描写と多くの国に魅力的なキャラクターが登場してきたことがあるのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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