プレミア最強「“イニシャルK”ベスト11」を英特集 マンU香川も“オプション”で選出

(左から)コンパニ、ロビー・キーン、ケイン、ロイ・キーン、カンテ【写真:Getty Images】
(左から)コンパニ、ロビー・キーン、ケイン、ロイ・キーン、カンテ【写真:Getty Images】

歴代の名手が並んだ「“イニシャルK”チーム」 中盤のオプションとして香川も登場

 新型コロナウイルスの影響を受け、世界中でサッカーの試合が中断されている。各国メディアでは過去の名勝負を振り返ったり、独自のテーマに応じた特集が組まれたなか、英メディア「フットボール365」は名字の頭文字に「K」が入るプレミアリーグの歴代ベストイレブンを発表。日本代表選手も“オプション”として紹介されている。

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 ゴールキーパーで選出されたのは、ノリッジ・シティの守護神を務めるオランダ代表GKティム・クルルで、高いPKストップ率が称賛されている。最終ラインは右から15年にわたってリーズ・ユナイテッドでプレーした元アイルランド代表DFガリー・ケリー。センターバックには、マンチェスター・シティで活躍したベルギー代表DFヴァンサン・コンパニと、トッテナムひと筋を貫いた元イングランド代表DFレドリー・キングが名を連ねた。そして左サイドバックには、FKの名手でもある元シティのセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフが滑り込んだ。

 中盤にも4人が選出されており、右サイドには1990年代のマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元ロシア代表MFアンドレイ・カンチェルスキスが選ばれた。2人のセントラルMFには、チェルシーとレスター・シティでプレミア制覇を成し遂げたフランス代表MFエンゴロ・カンテ、さらにユナイテッド黄金期を支えた“伝説の闘将”である元アイルランド代表MFロイ・キーンが入り、中央を固めている。そして左サイドには、リーズやリバプールで活躍した元オーストラリア代表MFハリー・キューウェルが選出された。

 なお、中盤のオプションとして6人の名前が挙がっており、そのうちの1人として日本代表MF香川真司が選出されている。2012-13シーズンから2年間、名門ユナイテッドの一員としてプレーし、在籍1年目にはアジア出身選手で初のハットトリックを達成。プレミア優勝も経験した。名将アレックス・ファーガソン氏が退任した2年目は不本意な成績に終わったものの、現地メディアに“オプション”として取り上げられるほどのインパクトは残したようだ。

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