ドルトムントがドイツ杯準々決勝で3−1勝利で4強進出! 香川は後半41分から途中出場

敵地でシュツットガルト撃破

 ドルトムントはDFBポカール準々決勝でシュツットガルトと対戦し、3-1で勝利。準決勝進出を決めた。日本代表MF香川真司はベンチスタートとなり、後半41分から途中出場したが、サポーターが試合中に数百個のテニスボールをピッチに投げ込むという入場券高騰に対する異例の抗議が物議を醸している。

  敵地メルセデス・ベンツ・アレーナで行われた準々決勝で、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は6日のヘルタ・ベルリン戦(0-0)から先発2人を入れ替えた。MFギンターがアンカーのポジションに入った。香川が定位置でプレーしてきた左インサイドハーフには3トップの一角でプレーしていたムヒタリアンがシフトし、右はギュンドアンが並んだ。3トップは右にリーグ20得点のオーバメヤン、中央にロイス、左にドゥルムという並びになった。

 大雨の中で行われた一戦。前半5分、FWオーバメヤンの右クロスをファーサイドに走りこんだドイツ代表のロイスが決めてドルトムントが幸先良く先制に成功。しかし、同21分にはCKのこぼれ球を押しこまれ、同点とされた。

 アウェー戦のチケットの値段が高価すぎるとし、ボイコットまでうわさされていたドルトムントサポーターは異例の抗議行動に出た。前半25分、コーナーフラッグ付近に陣取ったサポーターが数百個のテニスボールを抗議の意味でピッチに投げ込むと、試合は一時中断となるアクシデントが起きた。

 

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