C・ロナウド、イブラ、リベリー… 年齢を超越した「35歳以上の名手トップ5」を海外選出

(左から)ホアキン、C・ロナウド、イブラヒモビッチ、リベリー、シウバ【写真:Getty Images】
(左から)ホアキン、C・ロナウド、イブラヒモビッチ、リベリー、シウバ【写真:Getty Images】

36歳でセリエA初挑戦の元フランス代表MFリベリーが3位にランクイン

 プロサッカー選手のキャリアのピークは一般的に30歳前後と考えられているが、そうした年齢の壁を打ち破って活躍を続けているスーパースターも多く存在している。海外メディア「Sportskeeda」は、35歳以上の現役選手トップ5のランキングを公開。スペインが誇る名ウインガーから史上最高のゴールマシンまで、多彩な顔ぶれが名を連ねた。

 5位にランクインしたのはベティスの元スペイン代表MFホアキン・サンチェスだ。2000年にベティスでプロデビューしてから20年。バレンシアやマラガ、フィオレンティーナでのプレーを経て、15年から再び古巣でプレーしているベティスのアイドルだ。

 現在38歳の同選手は今季、リーガ・エスパニョーラ第16節のアスレティック・ビルバオ戦(3-2)でハットトリックを決めるなど、年齢を感じさせないハイパフォーマンスを披露。キャリアハイにあと1点に迫る8ゴールを決めるなど、健在ぶりを示している。

 4位はパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFチアゴ・シウバ。現在35歳のセンターバックは、すでに10年以上にわたって欧州の第一線で活躍を続けている。

 守備の選手は特に経験が重要とも言われるが、シウバは2009年から3シーズン、ACミランでプレーし、そこから現在までPSGで不動の存在となっている。ブラジル代表でもレギュラーとして活躍した現代最高のセンターバックの1人だ。

 3位はフィオレンティーナの元フランス代表MFフランク・リベリーだ。12年間プレーしたバイエルン・ミュンヘンではクラブの象徴的な選手として活躍。昨夏に36歳でセリエAの舞台に初挑戦した。

 トップスピードこそ衰えたが、切れ味鋭いドリブルは健在。昨年11月に右足首の負傷で長期離脱を強いられていたものの、新型コロナウイルスの影響による中断前の3月上旬にはチーム練習に復帰していた。中断期間中の4月に37歳を迎えたドリブラーの復活が期待される。

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