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“プレミアの主役”ヴァーディがレスターに誓う忠誠 自らの才能を信じた「恩に報いたい」
成り上がりエースがクラブと2019年まで契約を延長
レスターは今季18得点を決め、得点ランキング首位を走るイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、クラブと2019年までの3年間の契約延長にサインしたと発表した。
今季大ブレイクを遂げたスピードスターはクラブの公式サイトを通じ、「このクラブで、このスカッドの一員として特別なことを成し遂げようと戦えていることがとても嬉しい」と語った。
わずか3年半ほど前の2012年、5部相当のフリートウッド・タウンから100万ポンド(約1億7000万円)でレスターにやって来たアマチュア選手が、今では世界最高のプレミアリーグで首位を走るチームのエースに君臨。リーグ新記録となる11戦連続ゴールをマークし、イングランド代表の一員として6月の欧州選手権に出場することも現実的となっている。シンデレラストーリーの主役となったストライカーは、快進撃を続けるクラブに忠誠を誓っていた。
「レスターは、僕がここにきた3年半前から僕を信頼してくれていた。そのことが僕の成長にどれだけのことをもたらしたかは計り知れない。クラブが僕に投資してくれたことに、永遠に感謝し続けるだろう。これから毎日努力して恩に報いたい」
今季からクラブを率いるクラウディオ・ラニエリ監督も「彼はファイター」と、得点だけでなく、献身的に守備にも走るプレースタイルに賛辞を送っていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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