ACミランがバロテッリ代役としてF・トーレスの獲得に一本化

ミランの逆襲なるか

 

 ACミランがリバプールに移籍したイタリア代表FWマリオ・バロテッリの代役として、チェルシーのスペイン代表FWフェルナンド・トーレス獲得に一本化したことが明らかになった。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが「ユーベとミランの最後の襲撃」と報じている。

 ユベントスがモナコからコロンビア代表FWラマデル・ファルカオを期限付き移籍で獲得に動いている一方、悪童バロテッリを1600万ポンドでリバプールに売却したミランの“エル・ニーニョ”獲得の動きが本格化した。ミランは6選手をリストアップしていたが、ついに獲得候補を一本化したという。

 トーレスが獲得できなかった場合は、パルマの元U-21フランス代表のウインガー、ジョナタン・ビアビアニーを獲得し、本来ウインガーの元フランス代表FWジェレミー・メネズを“偽の9番”(センターFW)で起用するプランBも準備している。

 MF本田圭佑のスルーパスに快足ストライカーが走り込むという攻撃パターンは実現するのか。閉幕が迫る移籍市場最後のミランの逆襲に注目したい。

 

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