レアルMFハメス、プレミア移籍が“唯一の道”か 候補に上がるプレミア2クラブは?

レアルで不遇の時を過ごしているハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レアルで不遇の時を過ごしているハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】

レアルで“蚊帳の外”のハメス、アーセナルとエバートンが新天地候補とスペイン紙報道

 レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラで2位につけ、第2期ジネディーヌ・ジダン監督体制の下で復調を果たしている。ただそのなかで再び“蚊帳の外”となっているのがコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだ。何度もささやかれてきた移籍の噂だが、今夏のプレミアリーグ移籍が現実的とスペイン紙「マルカ」が伝えている。

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 2019年夏の移籍市場ではアトレティコ・マドリード、ナポリ、ユベントスの3クラブがハメスにとって移籍の選択肢だったとされる。ユーベはオファーを出すことはなく、ナポリとアトレティコは実際に交渉の席までに進んだものの、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長が首を縦に振ることはなかった。

 当時ナポリは恩師カルロ・アンチェロッティ監督が率いたこともあったが買取付きオプションでの期限付き移籍をレアル側が良しとせず、アトレティコに関しては同都市のライバルとあって実現しなかった。その一方でハメスがオファーを拒否していたところもある。それはプレミアリーグ、アーセナルだ。

 アーセナルはかねてよりハメスに対しての関心を示していたものの、昨夏の移籍市場ではイングランドはハメスの心を動かすものではなかった。しかし干された状況が続いていることを踏まえればアーセナルは選択肢の一つ。また、現状こそ関心を示していないものの、アンチェロッティ監督が現在率いているエバートンも候補で、プレミア移籍が唯一の道なのではないかとスペイン紙は指摘している。

 ブラジルワールドカップで鮮やかな輝きを放って6年。ハメスもこの7月で29歳となる。選手としてのハイパフォーマンスを見せる意味でも、大きな決断を下す必要性があるかもしれない。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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