イタリア各紙がTIMカップで活躍の本田に高得点 「日本人がきっかけで試合が変わった」「黄金のアシストをプレゼント」

 本田は第1試合のユベントス戦で3トップの右サイドで先発出場。29分に右サイドからニアへと走り込み、デ・シリオのクロスに合わせて決勝弾を決めた。さらにサッスオーロ戦でも先発し、19分に中央からエル・シャーラウィにスルーパスを通して同試合の2点目を演出。ミランはユベントスに1-0、サッスオーロに2-0と連勝を飾り、大会を制した。

 24日付の地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト紙」は今月30日のセリエA開幕(ミランの開幕戦は31日ラツィオ戦)に向けて「準備OK」のカテゴリーにGKディエゴ・ロペスらとともに本田を掲載し、合格点を与えた。

 また「コリエレ・デロ・スポルト」紙はユベントス戦に関して、「日本人がきっかけで試合が変わった」と報じ、MVPとなる7点をつけた。また、サッソォーロ戦でも6.5点が与えられ、7点のエル・シャーラウィに次ぐ高評価を受けている。

 さらに「トゥット・スポルト」紙はこの日の本田に対して単独最高点となる7・5点を与えてそのプレーを称賛。サッスオーロ戦の2点目を演出したパスについては「エル・シャーラウィに黄金のアシストをプレゼント」とし、36分に途中交代でピッチを去る際には大きな拍手を受けたことも伝えている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド