銀河系軍団の衝撃再び! レアルが来夏にデ・ヘアとレバンドフスキのダブル獲りへ

スペイン紙、FIFAの移籍禁止処分一時保留で攻勢に!

 レアル・マドリードは昨夏正式契約に達しながら、手続き上の問題で獲得を逃したマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア獲得の夢を諦めていない。今季終了後にスペイン代表の守護神に加え、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキというビッグネーム獲得に動き出すと、スペイン地元紙「AS」が報じている。

  昨夏の移籍マーケット最終日、レアルはユナイテッドにコスタリカ代表GKケイラー・ナバスを放出することで、デ・ヘアを獲得するトレードで合意に達した。しかし、期限内に移籍手続きが完了させることが出来ず、急転直下で破談となった。デ・ヘアはその後ユナイテッドと新たに4年契約延長にサインしたものの、引き続きレアルのトップターゲットであることに変わりはない。

 レアルは未成年の外国人選手の関する問題で今夏と来年1月の移籍市場でFIFAから補強禁止処分を命じられていた。だが、この処分が一時保留となったことで、今夏もレアルはデ・ヘア獲得に向かう方針を固めたという。フィオレンティーノ・ペレス会長は、獲得のためにはあらゆる手を尽くす構えであるともレポートされている。会長はデ・ヘアと共にバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ獲得を狙っているという。

  ラファエル・ベニテス政権誕生とともに迎えた今季はインテルからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチら獲得したが、フットボール史上最高額となる約131億円の移籍金でウェールズ代表FWギャレス・ベイルを獲得した2013年やコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとドイツ代表MFトニ・クロースらを獲得した14年に比べれば、静かなオフだった。

 

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