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メッシ&ペップ、新型コロナ対策にそれぞれ1億円以上を寄付 医療従事者から感謝の声
メッシから寄付を受けたクリニックが声明 「献身とサポートに心から感謝したい」
欧州選手権(EURO)2020、そして東京五輪の1年延期が決まるなど、新型コロナウイルスの感染拡大はスポーツ界に多大な影響を及ぼしている。各国欧州サッカーリーグも現在ストップした状態にあって、選手たちが対策への寄付に動いているが、スペイン紙「マルカ」によると世界ナンバーワンプレーヤーと名将がそれぞれ100万ユーロ、日本円にして約1億1000万円を寄付したと伝えている。
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それぞれ100万ユーロを寄付したのはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、マンチェスター・シティを率いるペップことジョゼップ・グアルディオラ監督だ。同紙によるとメッシはバルセロナのクリニック、そしてグアルディオラ監督の寄付はファンドを通して、カタルーニャの医療センターに分配されるという。
これらを受け取って感謝の念を伝えているのは、医療従事者の人々だ。バルセロナの病院である「Hospital CLINIC」は公式ツイッターアカウントで以下のように感謝の念を伝えている。
「レオ(メッシ)はコロナウイルスとの戦いのため、当クリニックに寄付をしてくれた。レオ、あなたからの献身とサポートに心から感謝したい」
またグアルディオラ監督の寄付額は、マスクや手袋に消毒剤、呼吸器などの購入のための資金として使用され、そして3Dプリンタを通じた人工呼吸器の製造などにも充てられるのだという。スペインでも猛威を振るっている新型コロナウイルスだが、サッカー界からの善意は収束への第一歩となるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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