5部リーグからの一発逆転劇が映画化 大躍進レスターのエース役はワン・ダイレクション!?

ヴァーディが歩む奇跡の物語 ディズニーが配当会社の候補に

 工場で働きながら5部リーグでプレーした無名選手がプレミアリーグの連続ゴール記録を塗り替え、名実ともにスター選手になる――。レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは今季、絵に描いたようなシンデレラストーリーを演じているが、ハリウッドで人気グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーを主役にして映画化されることが分かった。地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

 現在、大手映画製作会社が英ポップバンド「ワン・ダイレクション」のメンバーであるルイス・トムリンソンを、ヴァーディ役として起用する計画があるという。脚本は2007年公開のサッカー映画「GOAL!」を担当したアドリアン・ブシャール氏で、アマチュアのノンリーグ、ストックスブリッジ・パーク・スティールズ時代のヴァーディの無名時代から遡り、脚本制作に着手したようだ。

 ブッチャー氏は来週イングランドに渡り、レスターの前監督ナイジェル・ピアソン氏、イングランド代表のロイ・ホジソン監督を訪問。2月2日にホームのキングパワー・スタジアムで行われるリバプール戦を、特等席で観戦予定だという。

 主役のトムリンソンは13年3月に中村俊輔(横浜FM)の活躍したセルティックのチャリティマッチでプレー経験があり、アストン・ビラFWガブリエル・アグボンラホールに厳しいタックルを受けた経緯もある。

 

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