中国1部の武漢卓爾、ついにスペインから帰国 2週間の隔離措置後に練習再開へ
新型コロナウイルスの感染拡大で約2カ月間、スペインに“足止め”状態
新型コロナウイルスの発祥地とされる中国の武漢を本拠地とする武漢卓爾が、ついに帰国した。クラブが公式インスタグラムで発表している。
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武漢は1月末にプレシーズンキャンプのためにスペインへ旅立ったが、その後に中国で新型コロナウイルスの感染が拡大。リーグ戦開幕などが延期されるなかで帰国できず、2カ月に迫るロングステイとなったが、現在は欧州で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているだけに、現地を離れる決断を下した模様だ。
スペインでの滞在中はレアル・マドリードとバルセロナが対戦する“クラシコ”に招待されるなどのニュースもあったが、帰国した選手たちは中国当局の指示により深センで2週間の隔離措置が取られ、その後にトレーニングを再開することになるという。
武漢には浦和レッズやアルビレックス新潟でプレー経験を持つブラジル人FWラファエル・シルバも所属している。約2カ月のスペイン滞在を終え、ついに地元に戻ることになったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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