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「逮捕歴のある9選手」を英メディア紹介 ロナウジーニョ以外に元Jリーガーの名前も…
強盗、八百長、淫行などの犯罪で逮捕された選手9人 エジムンドは交通事故で逮捕歴
元ブラジル代表FWロナウジーニョが偽造パスポートによる入国の疑いで逮捕されたことが、世界的な話題となっている。しかし、サッカー界には逮捕歴のある名手が他にもいる。英サッカーメディア「90min」スペイン語版は「逮捕歴のある9選手」と題して、過去に逮捕されたことのある名手9人を紹介している。
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バルセロナなどで活躍したロナウジーニョは、3月5日に滞在中のパラグアイにて偽造パスポートによる入国の疑いで逮捕された。ロナウジーニョは現在も勾留されており、世間を賑わせている。こういった逮捕騒動を起こしたサッカー選手は過去にもいて、さまざまな事件を起こしている。
現在オリンピアコスでプレーするポルトガル人DFルベン・セメドも、逮捕歴のあるサッカー選手の1人だ。ビジャレアル所属時代の2018年に、拳銃を発砲して相手を脅し金品を奪った強盗容疑で逮捕されている。昨年には、元スペイン代表DFラウール・ブラボとカルロス・アランダが八百長疑惑により逮捕されている。同じく元スペイン代表DFトマス・レニョネスは引退後に政治家へ転身したが、2006年に汚職容疑で逮捕された。そして、元イングランド代表FWアダム・ジョンソンは2015年に未成年淫行により逮捕されている。
ロナウジーニョと同様に、南米出身者にも逮捕歴のある名手は多い。クラブ・ワールドカップ(W杯)の前身であるトヨタカップで活躍したことで日本にも多くのファンがいる元コロンビア代表GKレネ・イギータは、1993年に麻薬密売組織と結託して誘拐事件に関与したとして逮捕。その後、麻薬使用によっても逮捕されている。同じく元コロンビア代表FWフレディ・リンコンも指導者として歩み始めていた2007年に、麻薬取締法違反で逮捕されている。
元ブラジル代表からも逮捕者は出ている。東京ヴェルディや浦和レッズに所属した元JリーガーのFWエジムンドにも逮捕歴がある。1995年にリオデジャネイロ近郊で交通事故を起こし、3人の死者を出した。その後に再審が長引き、2001年になって逮捕されている。
ロナウジーニョを含めてここで紹介した9人以外にも、逮捕歴のある選手はいる。未来のスターたちは彼らを反面教師として、道を外れることなく成長してほしいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)