「長い時間を待つことになった」 吉田麻也、待望のデビュー戦で自己評価は?「少しずつ…」
ヴェローナ戦で移籍後初先発し、2-1の勝利に導く
日本代表DF吉田麻也は現地時間8日、エラス・ヴェローナ戦でイタリア・セリエAのサンプドリアに移籍してからのデビュー戦を迎え、2-1の勝利に貢献した。
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吉田はここ数試合で失点に絡むミスが続いたガンビア代表DFオマル・コリーの務めていたセンターバックで先発。前半にチームは1失点したものの、後半にエースの元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラの2得点で逆転した。
クラブ公式サイトを通じて吉田は「プレーするまで長い時間を待つことになったが、準備ができていることは分かっていた。重要な勝ち点3を得ることができたし、こうやって進んでいきたい。少しずつ良くなっている実感はあるし、常に良くなっていけるだろう」と話している。
また、この日はサンプドリアの試合にさきがけて行われたパルマ対SPALの一戦において、新型コロナウイルスの影響で一時は試合が中止になる可能性もある協議が行われた。これについて、吉田は「パルマで起こったことは知らなかった。自分自身はこのヴェローナ戦に集中していたし、その結末にも満足している。できるだけ早く(サポーターに)サッカーを存分に楽しんでもらえれば」としている。
まずは勝ち点3でのデビューとなった吉田は、イタリアでの第一歩を素晴らしいゲームで飾ることに成功した。
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