ミラン指揮官が昨季チーム得点王の復帰に狂喜乱舞 シャンパンの大盤振る舞いを宣言しトップ下復活も示唆

2度の出場を乗り越えたメネズの復帰が近づく

 ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は椎間板ヘルニアによる二度に渡った手術を乗り越えたFWジェレミー・メネズの復調に狂喜乱舞。実戦復帰時にはチームスタッフにシャンパンを大盤振る舞いすると宣言している。

「みんなが復帰してきている。バッカ、ニアング、ボアテング、メネズ。メネズが復帰したら僕はシャンパンをみんなにおごるよ。みんなにとって朗報。いつも懸命に(リハビリを)やっていたから、みんなが喜んでいる」

 敵地エンポリ戦を控えた記者会見で指揮官はこう語った。

 昨季リーグ戦16ゴールを決めた才気あふれるアタッカーは今季開幕前に試練を迎えた。持病の腰痛が悪化。モナコで椎間板ヘルニアの手術を受けたが、リハビリが思わしくなく、2度目の手術を受ける羽目になった。必死のリハビリを経て、ようやく復帰の日が近づいている。試練を乗り越えた喜びをシャンパンで乾杯しようと、指揮官は提案している。

 ミハイロビッチ監督は今季開幕時に4-3-1-2システムを導入したが、本来はメネズをトップ下に起用したい意向だったとも地元メディアは報じている。そして、股関節の手術から復帰したFWマリオ・バロテッリとメネズの復調を理由に、4-3-1-2システムに今後再チャレンジしたい意向を示している。

 前半戦棒に振ったメネズが指揮官待望の完全復活を果たせば、ミランの戦術に大きな変化を与えるかもしれない。シーズン前半戦でトップ下で起用されるチャンスを得ながら、システム変更という形で失格の烙印を押されたものの、現在は右と左のサイドハーフとして共存している日本代表FW本田圭佑とイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラにとっては、厳しいポジション争いに逆戻りする戦術変更となるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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