不透明なミランの後半戦陣容 ボスニア代表MF獲得合意の一方、2選手にユーベ移籍の噂が浮上

24歳のサイドアタッカー、スシッチを7億円で獲得

 日本代表FW本田圭佑所属のACミランが、新たなMFの獲得にクラブ間合意しているという。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、クロアチアリーグのハイデュク・スプリトからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFティノ・スヴェン・スシッチを獲得することで合意したと報じている。

 スシッチは今年の2月で24歳になる若手MFで、左サイドでのプレーを好むアタッカー。185センチの長身も魅力の一つだ。すでに移籍金600万ユーロ(約7億円)で合意しているという。

 しかし、現在はメンバーの人数という障害で全てがストップしている状況にあるという。放出の方針が固められているというFWルイス・アドリアーノ、GKディエゴ・ロペスの交渉がまとまらない限り、チームに加わることができない状態になっていると報じている。

 その一方で、新たに放出とトレードの話も浮上している。同サイトでは、MFアンドレア・ポーリとDFマッティア・デシリオの2選手がユベントスへ移籍する可能性が浮上しているとしている。ポーリはサンプドリアからの移籍時にユベントスと争奪戦になった経緯があり、現在のベンチ暮らしの状況を見たユベントス側が手を伸ばしていると報じている。

 

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