「笑い不可避」 バルサGK、柏U-17戦で「今年最も悲惨なオウンゴール」に世界衝撃

柏U-17戦で起こったバルサGKのオウンゴールが話題(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】
柏U-17戦で起こったバルサGKのオウンゴールが話題(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】

アルカスカップで柏U-17がバルセロナに2-1勝利、相手GKのミスに海外メディアも驚愕

 柏レイソルU-17がカタールで開催されている「アルカスカップ」に参戦し、バルセロナU-17戦で2-1と勝利を収めた。この一戦で柏U-17の効果的な守備から、バルセロナ守護神の衝撃オウンゴールを誘発し、海外メディアは「どうやった?」「笑いは不可避」「今年最も悲惨なオウンゴール」と伝えている。

 柏U-17はカタールで開催されているU-17世代の大会「アルカスカップ」に出場。バルセロナやパリ・サンジェルマン(PSG)と同じグループに入り、13日のPSG戦は3-0と快勝し、15日にバルセロナと激突した。

 この一戦で海外メディアも驚くゴールが生まれたのは前半2分だ。柏U-17が開始早々から強烈なプレスをかけ、相手GKにボールが戻された場面でも素早く寄せる。プレッシャーを受けたバルセロナGKが焦ってキックを試みるも、上手くミートせずにボールは真上に上がると、バックスピンがかかったボールはそのままゴールに吸い込まれた。

 柏U-17にとって幸運な先制弾となったオウンゴールに海外メディアも注目。海外サッカーサイト「Onefootball」イタリア版は、大会公式ツイッターが配信したゴール映像を紹介しつつ、「どうやった? バルセロナU-17のGKはコミカル」と見出しを立てて報じた。

 名門バルセロナの下部組織が犯したまさかのミスを受けて、「GKのアレハンドロ・ピナゾが、日本の柏レイソル戦で衝撃的なゴールを決めた」と記している。また同メディアのドイツ版も「しまった! GKが今年最も悲惨なオウンゴール」と驚きをもって報じた。

 試合はその後、バルセロナが一度追いつくも、柏U-17がPKで決勝ゴールを決めて2-1と勝利。結果的に「笑いは不可避」と海外メディアも報じたオウンゴールが大きく響いた。なお準決勝は22日、決勝は24日に予定されている。

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