ジダン監督に痛手 絶好調ベイルが右ふくらはぎの持病再発で全治3週間離脱へ
2戦4発のスピードスターに悪夢の事態…
レアル・マドリードは17日のスポルティング・ヒホン戦で負傷したウェールズ代表FWギャレス・ベイルの診断結果をヒラメ筋の負傷と発表した。スペイン地元紙「マルカ」はスピードスターの離脱期間は3週間程度として報じている。
ベイル、そしてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、FWカリム・ベンゼマが形成するレアルの強力3トップ「BBC」はジネディーヌ・ジダン監督就任後2試合で10得点を挙げるなど、新体制で躍動していた。
しかし、負傷の多いベイルはこの試合でも右足を負傷。地元紙が6度目の報じた持病の精密検査の結果は、右足ヒラメ筋の負傷で離脱は3週間と見られている。
順調にいけば2月14日のバレンタインデーに行われるホームのアスレティック・ビルバオ戦、あるいは2月17日に再開するUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント、敵地ローマ戦が復帰戦になりそうだとレポートされている。
ベイルはジダン監督から高く評価され、初陣となったデポルティボ・ラ・コルーニャ戦ではハットトリックと大暴れした。重傷という最悪のシナリオを免れ、CLという大一番には間に合う可能性が高まったが、レフティー離脱は大きな痛手となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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