手倉森JAPANの隠し玉だ! 三竿がリオ五輪アジア最終予選サウジ戦でデビューへ

センターバックも兼務できる大型ボランチ

 ラスト2枠でサプライズ選出を果たした手倉森ジャパンの隠し玉が、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権でデビューを果たすことになりそうだ。

 DF三竿健斗(鹿島)は、19日にカタールで行われる1次リーグ最終戦のサウジアラビア戦前にこう意気込んだ。

「あまり緊張していないですね。僕はいい緊張感でやれるタイプですから」

 手倉森誠監督はメンバー23人中21人を事前に発表した。浦和MF関根らの追加招集が有力視される中、三竿は残り2枠に滑り込んだ。

 昨季は東京Vの主力として活躍した19歳の若 武者は今季から鹿島でプレーする。ヴェルディユース出身の新鋭だ。バイリンガルで高度な戦術理解能力を誇り、昨季の東京Vで開幕レギュラーを務めた。兄・雄斗も湘南でプレーしている。

 浦和MF遠藤航のように、ボランチ、センターバックを兼務できる万能性が売りの三竿だが、東京Vでは将来的にボランチとして代表を狙える逸材と期待されていた。

「どっちで、出るのか分からないけども、どっちででも無失点で終わってという感じにしたい。ボランチで出たら守備のやり方は(CBと)変わるけど、そこは調整したい」

 いきなり中東の難敵サウジとの対決となる。その印象を、「足元の技術がすごく高いし、カウンターの迫力があって前線のスピードがあるチームだと思う」と語った。

 19歳という若さには、大いなる伸び代を感じさせる。

「選手なんで出場できないのは悔しい。でも出たときに自分の色を出せればチャンスはつかめると思います

 すでに2戦2勝発進で決勝トーナメント進出を決めているが、手倉森監督はさらなるターンオーバー制導入を明言している。期待の三竿は明確に自分のカラーを打ち出すことができるだろうか

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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