C・ロナウド、“最年長記録更新”に立ちはだかる意外な元Jリーガーは?
35歳となったロナウド、CLでは元市原FWルーファー氏の“最年長得点王”更新なるか
イタリア王者ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、2月5日に35歳の誕生日を迎えた。今季もセリエAで得点王争いに加わっているが、その年齢での記録を塗り替えるにはまだ壁があるという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。
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ロナウドは現在19ゴールで、得点ランキング2位につけている。ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレが爆発的な活躍を見せているが、シーズン後半戦次第では逆転も十分に可能だ。しかし、セリエAにはさらに年齢を重ねて得点王を獲得した選手がいると紹介している。
現在、最年長記録として残っているのが元イタリア代表FWルカ・トニの38歳での得点王だ。ロナウドがこれを上回るには、あと3シーズンほどイタリアでプレーしたうえで得点王を獲得する必要がある。さらに、昨季に36歳で得点王を獲得した元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラや、元ピアチェンツァのFWダリオ・ウブナーがロナウドの年齢を上回っていると伝えた。
一方で、決勝トーナメントに進出しているUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、今季に得点王を獲得すれば最年長記録になるという。これまでの記録は、1992年以降の原稿のフォーマットでは、93-94シーズンに得点王を獲得した元ニュージーランド代表FWウィントン・ルーファー氏の32歳が最高。1995年にジェフユナイテッド市原(当時)でプレーしたストライカーが、意外なところでロナウドの前に記録を持って立ちはだかっていた。
自身は「40歳までプレーできる」と豪語しているロナウドだが、今後はこうした“最年長記録”の数々も更新していくのかもしれない。衰えを知らないゴールハンターには、記録がついて回るサッカーキャリアが続いていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)