Y・トゥーレ獲得へ週給4000万円 猛威を振るう中国勢の札束攻勢が止まらない!

大物獲得に執念を燃やす江蘇蘇寧 実現すればACLでFC東京と対戦の可能性も…

 チャイナマネーの脅威が、マンチェスターにも迫っている。大型補強を目論む中国スーパーリーグの江蘇蘇寧が、マンチェスター・シティのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ獲得を目指しているという。英地元紙「デイリー・スター」が報じている。

 昨季までは江蘇舜天の名で活動していた同クラブは、中国FAカップを制して、来季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場することが決定。Jリーグから参戦するFC東京がACLプレーオフを勝ち抜けば、グループステージで激突する。

 江蘇蘇寧はACLでの戦いに向け、これまでにサンプドリアのイタリア代表FWエデルやミランのブラジル代表FWルイス・アドリアーノ、インテルのコロンビア代表MFフレディ・グアリンらに接触するなど、積極的な動きを見せている。

 そして新たに熱視線を送るのはシティの中心選手で、プレミアリーグでも屈指の実力を持つセントラルMFのトゥーレ。移籍金1000万ポンド(約17億円)、サラリーは週給が手取りで23万ポンド(約4000万円)という破格の待遇を用意するとレポートされた。コートジボワール代表の主将はクラブとの契約が今季限りとなっている。

 2015年度のアフリカ最優秀選手賞を逃した際には、自身が選ばれなかったことに不満を露わにし、その発言が大きく批判を集めるなど話題となったトゥーレ。10年から現在まで5年半に渡ってプレーしてきたイングランドを離れ、アジア上陸を果たすことはあるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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